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漿膜(しょうまく、)は有羊膜類 (爬虫類、鳥類、哺乳類)の胚における最外膜である。 卵黄包の外側にあり、卵黄嚢の最外層から卵巣中で濾胞細胞により形成される〔Chapman, R.F. (1998) "The insects: structure and function", Section ''The egg and embryology''〕。 == 羊膜類における機能 == 漿膜は、羊膜類において胚の生存に必要な環境を提供する4つの胚体外膜の1つである。漿膜は卵白と卵殻の間に位置し、胚、および胚体外組織全体を包含する。胚の成長につれて必要となる酸素を供給するため、漿膜と尿膜が融合し、漿尿膜を形成する。この二重膜を通して二酸化炭素の除去と、多孔質の卵殻を介した酸素の供給が行われる。 孵化時には胎仔は漿膜から切り離される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漿膜 (羊膜類)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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